クラウドファンディングに挑戦します!

わたしたちは今、今年8月にチュニジア共和国で開催される第8回アフリカ開発会議(TICAD8)に向けて、チュニジアのモナスティール大学ヘルスサイエンス学科(Higher School of Health Sciences and Techniques, Monastir University)の学生のみなさんと一緒に、チュニジア産原料を使った石けん作りに挑戦しています。

これまで東亜大学で講演くださった「ペシャワール会」の中村哲さんや「ロシナンテス」の川原尚行さんからアフリカで衛生環境を改善し、維持していくことの難しさを学んだことで、子どもたちをはじめみんなが気軽に使用でき、衛生を維持できるようなプロダクトを作ることが大事なのではないのかと考え、モナスティール大学のみなさんに提案し、石けん作りに取り組むことになりました。

すでにモナスティール大学のみなさんは、石けんに利用できるチュニジア産原料のリサーチや試作品作りをおこない、わたしたちは試作品の評価試験や改善点のアドバイスなどをおこなっています。

今は、アフリカの子どもたちが楽しみながら手洗いをしてくれるようなカタチやパッケージのデザインをオンラインで話し合い、一緒に考えています。

じつは、プロジェクト実施にかかる原材料費、販売にかかる経費などはお互いのチームの持ち出しで負担しているのですが、新型コロナウイルス感染症の影響による原材料価格の高騰などにより、特にモナスティール大学のみなさんの負担が大きくなっています。

そこでわたしたちは、プロジェクトにかかる想定費用100万円のうち、半分の50万円を目標にクラウドファンディングに挑戦し、石けん開発を実現するためにみなさまからの応援をお願いすることにしました。

ぜひ、リンク先のクラウドファンディングページをご覧いただき、応援をよろしくお願いします。


【東亜大学×モナスティール大学】チュニジア産原料を使った石けんを現地で作り、広めたい!
 https://kaika-crowdfunding.jp/project/detail/77