残糸をつかったオリジナルTシャツが完成

残糸(ざんし)とは、服を大量生産するときにでる端材の残った糸のことです。例えば、タオル工場などでは不良品がでたときのために糸を10%以上多く準備するため、一つの工場だけでも年間でフェイスタオル5万枚分以上の残糸がでるといわれています。

これまで残糸は、在庫として残してしまうと、資産として計上されてしまうため廃棄されることが多く、また再利用されても油仕事専用ですぐに汚れるから何色でもいいという理由から工業用軍手にしか使われてきませんでした。

そんな残糸に、デザインやアイデアといった新たな付加価値を持たせることで新しい価値を生み出すアップサイクルでサスティナビリティを実現すべく、残糸を使ったTシャツ制作に挑戦し、完成しました。

7月1日午前10時より、販売を開始します。