残糸を使ったTシャツ第2弾を制作スタート

昨年、わたしたちのプロジェクトでは、残糸(ざんし)にデザインやアイデアといった新たな付加価値を持たせることで新しい価値を生み出すアップサイクルでサスティナビリティを実現すべく、Tシャツ制作に挑戦しました。

残糸とは、生地を生産するときにでる端材の残った糸のことで、これまでは在庫として残してしまうと、資産として計上されてしまうため廃棄されることが多く、また再利用されても油仕事専用ですぐに汚れるから何色でもいいという理由から工業用軍手にしか使われてきませんでした。

今年も引き続き下関在住のデザイナーで、わたしたちトータルビューティ学科でファッションを教えてくださっている浜井弘治先生の協力のもと、残糸を使ったTシャツ作りに挑戦します。

今年度は残糸に加えオーガニックコットンも素材に取り入れる予定です。

4月19日の授業では、浜井先生から生地の産地やそれぞれのおかれている状況について教えていただき、またTシャツのデザインの種類やそれぞれの特色について学びました。

どんなTシャツができあがるか、ぜひ楽しみにお待ちください。