チュニジアンソープの試作品を試しました

今年、2022年8月にチュニジア共和国で第8回アフリカ開発会議(TICAD8:The 8th Tokyo International Conference on African Development)が開催されます。アフリカ開発会議とは、日本政府が主導し、国際連合(UN)、国連開発計画(UNDP)、世界銀行、アフリカ連合委員会(AUC)と共同で開催されているアフリカの開発をテーマとする国際会議です。

わたしたちのプロジェクトでは、このTICAD8に向けてチュニジアのモナスティール大学ヘルスサイエンス学科(Higher School of Health Sciences and Techniques, Monastir University)の学生のみなさんと一緒に、チュニジア産原料を使った石鹸作りに挑戦しています。

先日、モナスティール大学から2番目の試作品が届き、トータルビューティ学科で化粧品学を学ぶみんなと一緒に試作品のテストをおこないました。

送られてきた石鹸はチュニジア原産のオリーブオイルなどをふんだんに使ったもので、モナスティール大学の学生のみなさんが作ってくださいました。

ひとつひとつの石鹸の泡立ち方、汚れ落ち、洗い上がりの感触、肌への刺激等を確かめました。テストの結果は、モナスティール大学の学生のみなさんにフィードバックし、みんなが納得できる石鹸作りに取り組みます。

今後は、品質だけではなくカタチやパッケージなども、モナスティール大学の学生のみなさんとのオンラインでの授業を通じて考えていく予定です。